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有給使って、小樽のまち④-強モノたちの城、北のウォール街-

やっと、トンボ玉の罠から抜け出したくさつきです。
さて、では色内を歩きながら堺通りを目指しますか。
色内(いろない)通りは別名「北のウォール街」。
明治後期~昭和初期に建てられた重厚な古い金融関係の建物が
並び、歴史探訪大好きな人にオススメの通りです。
旧日本郵船株式会社小樽支店や、北海道最古の「岩永時計店」などが
あります。

あ、これは旧小樽商工会議所ではないですか。小樽市色内1-6-32
札幌商工会議所
へぇー…1933年(昭和8年)かぁ。
この商工会議所は昭和初期、小樽経済界の拠点でした。
外装は石川県産千歳石の彫刻で、玄関には土佐産の大理石が!豪華ー!
昭和初期における鉄筋コンクリート造の建物として貴重だと思います。
3階建て、地下1階もあり。

商工会議所から少しあるくと、今度は左手にまたまた発見!
すごい…なんかテレビの中の風景みたい。
旧三井銀行小樽支店
旧三井銀行小樽支店:小樽市色内1-3-10

さすが三井財閥!1927年(昭和2年)かぁ。
え!竹中工務店が建てたんだ!すごいねー。さすが老舗。
この銀行は、小樽で最初の鉄骨鉄筋コンクリート造の建物のようです。
外壁には、北米産の花崗岩(つまり御影石)を使用かー。
三井住友銀行小樽支店として、2002年(平成14年)まで使われていたんだ。
でも、閉鎖されてから小樽市内から都市銀行は姿を消している…。

へぇー。お、道がちょっと広くなったぞ。
交差点に来た。
あ、この交差点の角にあるこのホテルも素敵だねー。
旧北海道拓殖銀行小樽支店
ホテルヴィブラントオタル(旧北海道拓殖銀行小樽支店)
:小樽市色内1-3-1
なんと、「蟹工船」の小林多喜二が勤務していた銀行です。
都市銀初の破綻銀行として有名な北海道拓殖銀行ですが、
北海道唯一の都市銀としてがんばってくれたのも事実。
1階にあるベルギーチョコレート専門店『ショコラduノール』が人気
だそうです。札幌からも買いにくる人もいるとか。

お。信号の向かいにあるあの建物もいいねー。
旧第一銀行小樽支店
トップジェント・ファッション・コア(旧第一銀行小樽支店)
:小樽色内1-10-21
1924年(大正13年)に建造され当初は、外壁に円柱なんかの装飾があり、
ルネサンス様式の華麗な建物だったそうです。今は取り外されています。
少し前まで、草刈政雄さんをCMに起用していた縫製会社の社屋でした。

この他にも日本銀行小樽支店や北海道経済新聞社の建物などが
残っています。最盛期には19もの銀行の支店があったそうです。

江戸時代、アイヌ語でオタルナイ(砂浜の中の川)と記され、
名を現した小樽。明治初期、札幌に開拓使がおかれてからは
石狩炭田の石炭積み出し港、札幌の外港として発展しました。
北海道産物が本州へ貨物移出し活発になると、商業拠点となります。
商業港として、石炭、雑貨などの輸出が行われ豪商や
金融の拠点となったんですね。


♪~ もうすぐ堺通りにぶつかるかな?
DSCN2345.jpg
硝子の個店がたくさん並んでて素敵だねー。カモも
いっぱいいるし…いいなぁ。


つづく





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テーマ : 北海道
ジャンル : 地域情報

有給使って小樽のまち②-都通商店街、ぶらぶら-

さて、2日目の小樽。今日は朝から回るから3箇所くらい行ってやる!
さて、どこ行こうかなぁ…あ!そうだ。
都通商店街っていうところに行ってみよう。なんでも
榎本武揚のお地蔵さんがあるとな。
小樽駅から徒歩10分ほど歩くと…あ、ここか。(小樽市稲穂)
商店街
あ、本当に榎本武揚!
どうしてこんなところに??

明治末-昭和初期に商都として全盛を迎えた小樽市。
市中心部の小樽都通り商店街は、百年余りたっています。
全長300m、74店舗のうち、戦前創業がなんと15店も!

はじまりは1895年(明治28年)に映画館が誕生したころで、
1931年(昭和6年)に「都通り」になったそうです。
昭和初期は人が肩でぶつかり合うほど、ものすごい人出だったそうです。


あ、なんか北海道のいろんな方言が榎本武揚の劇画と一緒に
貼ってある。
都通り
お。「じょっぴんかる」だー。これ、鍵をかけるっていう意味なんです。


あずましい=気持ちが良い
かっちゃく=引っ掻く
けっぱる=がんばる
したっけ=そうしたら
ちょす=いじる、からかう
はんかくさい=愚かな
わや=すごく


・・・ここを1往復したら結構北海道弁が覚えられるかも。

実は、榎本武揚と小樽は関係あるんですね。
明治6年、小樽が北海道発展に大きく寄与すると
北垣国道と共同で稲穂町中心とした土地を明治政府から購入。
管理運営会社・北辰社を設立し、小樽の中心街の基礎を作りました。
ちなみに稲穂町の「稲穂」はお米のことじゃないです。
アイヌ民族が祈祷に使う木の棒「イナウ」から来ているそうです。

お、ここは。手焼きのレンガを積み上げた外観に惹かれました。
喫茶店光
ここは純喫茶「光」。中に入ると大量のアンティークランプが!
帆船の模型、舵、置時計、天体望遠鏡…壁の棚に収まっています。
珈琲を注文しました。あ、特製のカステラ付きだ。
ノリタケ製コーヒーカップ・ソーサー。不思議な場所です。
なんだかすごく遠いところに来てしまった気がします。
すごく雰囲気のあるお店です。オススメの喫茶店です。

純喫茶「光」を出て、またまたあるきます。
へえー…いろんなお店があるなぁ。懐かしいカレーショップや
西川ぱんじゅうのお店、カメラやさん、あ、「あまとう」もある!
横道のお店はどうなってるんだろう。
占い喫茶店
商店街の横道をみると…あら。ここも喫茶店ばかり。
へぇー…占いに将棋、麻雀。いろんなものが一緒に入っている
喫茶店が多いね。昭和の匂いを感じます。

商店街を気をつけてみると、あ。こんなのもある。
切りえカルタ
ほうほう。切り絵カルタの看板か。きれいだねー。
ふんふん…はっ!もう1時間もここにいる。
そろそろ別のところにいかないと!

でも、最後にあれだけはやっていこう。
商店街の真ん中にいる、あやかり武揚(ぶよう)さん。
武揚さん
撫でるといいことあるかな?
腹とひげが嫌に茶色いなぁ。ええと、金運と恋愛運か。
まぁ、わかるけどね。


楽しかった。次の場所はどこにするかな。


テーマ : 北海道
ジャンル : 地域情報

有給使って小樽のまち①-富岡教会、イカ墨アイスどろん-

ああああ、ちょっといろいろ事情があってブログが
かけなかったんですが…本日10000人突破してしまうかもしれません!
ええと、ブログ始めてちょうど半年?(5月12日頃だったかな?)
10000人、来場ありがとう!(まだだよ)
「まるひ、くさつき帳」とっても楽しく書かせていただいてます。
見てくれる人がいると、違うものです。書くのが楽しいです。
これからもよろしくお願いします。

さて、写真の整理と共に、全てが滞っているくさつきです。
先日、3日間の有給を取らせてもらいました。
あ、風邪とかではないです。ただの有給です。(←全部消化する気満々)

1日目は家でぼーっと水木しげるでしたが(←虜になってる)
2日目、もったいないのでどっかいこう!と思い立ちました。
さて、札幌駅まで出てきたがどこがいいかなぁ?
タイヤキ
相変わらず並んでるねぇ。
十勝大名 タイヤキ(サザエ食品):札幌駅、ビッグカメラ地下1F
1個115円 クリーム126円

むぐむぐ…
あんこ~
やっぱりあんこ!甘いものといえばあんこです。ここのはいい塩加減なんです。
あんこは塩加減が大事!おいしーい。塩で甘さが引き立つね~。
それにこんなにあんこが詰ってる!全国のタイヤキやさん、十勝大名さんくらい
いっぱい入れて欲しいです。

さて、どうしようかなぁ…下調べもあんまりしてないし。
そうだ、小樽なら下調べなくても結構楽しめるよね。
というわけで、小樽へ向かうことに。

うーむ…どこから行こうか迷うけど。一度見てみようと思っていたあの場所にいこう!
小樽駅、国道5号線から旭展望台に向かう「地獄坂」という
坂が続く場所があります。冬の小樽のタクシーは、スタッドレスではなくスパイク
タイヤを履いてもいいらしいです。坂が急で危ないものね。
地獄坂の上にあるのは小樽商科大学。
昔は数少ない社会科学系の国立大として有名でした。
小林多喜二や伊藤整の出身校。

その入口付近に、こんなステキな教会が。
富岡教会
カトリック富岡教会。(小樽市富岡1丁目21-25)
1929年(昭和4)建築の歴史的建造物です。最初はドイツのデンケルという
青年神父が布教活動をしていたようです。
ゴシック様式、木造(一部鉄筋コンクリート)3階建ての壮麗な感じ。

ここの教会鐘は、「お告げの鐘」だそうです。日本へ布教に赴いた息子のために、
デンケル師の父が寄付を募り、昭和6年に富岡教会に贈り、昔は朝・昼・晩と
1日3回打ち鳴らされていました。しかし、第2次世界大戦の時、
金属不足で鐘を差し出せとの通達。信徒たちは庭に穴を掘り、鐘を隠した…
という話が伝わっています。結局差し出さないですんだそうです。
現在は、広島、長崎に原子爆弾が投下された8月の6日
8時15分と9日11時2分、終戦の15日正午に
平和への願いを込めて鳴らされるそうです。

入口には…あれ、やっぱりカトリック教会です。
マリア像
マリア様。
(プロテスタントはイエス様、カトリックはマリア様が象徴的?と聞きました
うーむ。無宗教なのでよく把握していません…)

中に入れるかなぁ?あ!誰かいる。小さなおばあちゃんが出てきました。
「あら、本当は開いてない日なのだけど、今日はたまたま会合があって。
いいですよ、見ますか?」
あ、いいんですか?じゃあ、お邪魔します。

入ると、2階に案内されました。
鐘つき階段
あ、この木のつくり素敵ですね。ステンドグラスも光彩がきれい。
「あの階段はね、鐘に繋がってるんですよ」
あ、あの木の階段?へえー…こじんまりとしてるけどいいですね。

礼拝堂。
礼拝堂
へえー…本で見たような本格的な礼拝堂です。誰かが祈っていました。
きれいですねー…古い建物ですが手入れが行き届いています。
戦後、仏教の国だと思っていた海外からの水兵さんたちも、ここで祈ったのかな。

どこか異国情緒あふれる教会で、素敵でした。

さてと…
北のアイスクリーム
北のアイスクリーム屋さん
北海道小樽市色内1丁目2番18号 営業時間:AM9:30~PM7:00 不定休

ここの変り種アイス、知っていますか?(←常連)
今日は何にしようかな。えーもうキムチ味も日本酒も納豆味も売り切れー?
イカ墨
まぁ、この前キムチ味でお腹下したし…(←お腹弱い)
これにするか。
うくく…素人はラベンダーとか薔薇味、ジャガイモでも頼みなさい!
チャレンジャーなら、これくらい行きます。
イカ墨味、カニ味のダブル。

イカ墨味は…舌が黒くなります。なんだろう…このまったりした味は。
どろんとしてます。あ!イカ墨って味あんまり知らないかも。
カニ味は…一口目が海鮮くさい!味はまぁまぁ食べれるけど、
なんだ…?この昆布味の出汁のような変な感覚は…
??? と微妙なアイスを楽しみ、帰路へ。

うーん、やっぱり小樽おもしろいな。もう1日探検するかな。


つづく

テーマ : 北海道
ジャンル : 地域情報

重厚レトロ校舎、北大農学部-アラスカ恐竜展の前に寄り道-

7月から開催していた北大理学部の総合企画展-アラスカの恐竜-。
日本初公開のものも多く、見所満載!といろんな人がいうので、またまた
北大に出かけることにしました。
理学部に行く途中の道、正門からまっすぐ歩くと、北大で一番古い学部、
農学部があります。
農学部
うーん。いいねぇ。このえらそうな貫禄満開の建物。
前身は明治9年開校の札幌農学校。武士道の新渡戸稲造、思想家の内村鑑三、
小説家の有島武郎の学び舎。構内は開拓時代を思わせる西洋館です。
農学部本館(昭和10年建築)は北大のシンボル。
細長い時計塔と玄関の3連アーチがきれいです。

ぼーっとみていると、また見学したくなりました。
アラスカ展いくまえにちょっと…いこうかな。建物が風流でいいんだよ。
玄関前にはこんなステキな電灯が。
飾り
このレリーフがきれいなんだよね。電灯とのコラボも素敵。

正面玄関の左右にある裏口もいいんですよ。
裏口
これこれ。この模様。やっぱり現代にないです。
重厚な感じがすてきです。明治を匂わせます。

さて、中に入るかな。もう学生でもないのに入っても…?
誰が学生なんてわかんないですよ。うくくく
玄関
これは階段からみた玄関です。正面には理学部のように古い
階段があります(カテゴリ:これ知らなかったよ① 北大理学部めぐりシリーズ)
あの赤い電話ボックスも素敵ー。

お。
素敵ランプ
天井にはあんな電灯が。これも昔のものを上手に使ってるなぁ…

上に行ってみよう。
DSCN1023.jpg
あ、大講堂。ガチャガチャ…うーん。さすがに開かないか。
見たことないんだよね。ここでたくさんの著名な人が講演したり、
退官の挨拶をしてきたんだなぁ…

ここまで見ると、農学部レトロできれーい!
と思うんですが、レトロは中央部だけ。ちょっと左を向くと…
宇宙?
わ。何ここ…宇宙人とか捕まえてるんじゃ…という
雰囲気です。さすが日本一の農学部を自負する学校。先端を
捕らえて離さないぞーという雰囲気がにじんでます。

あら。
半澤
この人は、半澤洵(はんざわじゅん)。応用菌の研究者です。
細菌研究の先駆者にして、第一人者。有島武朗とも親交があり、いつも
隣の席に座っていたそうです。納豆菌研究が有名で、
「滋養に富み、消化良好にして、欧米のチーズに匹敵する」と
「半澤式納豆製造法」を確立。「納豆博士」とも呼ばれていました。
今の日本の納豆文化はこの人あってこそですねー。

農学部、大好きです。こんなところで菌の研究とかしてみたいなぁ。
ムリか。来世に期待しよう。

理学部へ移動します。

テーマ : 建築デザイン
ジャンル : 学問・文化・芸術

やるなら、デカイまちデザイン②-わたしに繋がる全てのものへ-

札幌市白石区。地下鉄大谷地駅があり、北星学園大や付属の高校の
学生のまちでもあります。ここにはながーいサイクリングロードがあります。
でも、途中途中にあるいくつかのトンネルが暗い、危険、怖いといわれていました。
それに何度消しても描かれるラクガキ。何とかみんなが安心して通れるようにと、
地域の人が原田さんを交えて制作したのがモザイクタイルアートのトンネル。

2009年には3つ目(?)のトンネル(片側)が完成。
白石サイクリングロード
これはラクガキできないですね。デカイ絵ですね…何万個のタイル使ったんだろ?
地域の人がのべ1000人以上参加したそうです。すごいです。
しかも、遊び心もあります。このトンボの絵は「幸せの七つ星」が
隠されているそうです。どこだ…

あった!
幸せのななつぼし
こんな小さな星が七つ。見つけたらしあわせになれるかな?

2010年には反対側の壁も完成。
私に繋がる・・・

手伝え、手伝えー
とてもきれいな絵です。タイトルは「私につながる全てのものへ」。
実際に見ると、その大きさに圧巻されます。
原田さん、地域のみなさまお疲れ様です。

原田ミドーさん、モザイクタイルアートをするそのまちへの姿勢が
評価され、2008年に大衆のノーベル賞といわれる
「東久邇宮(ひがしくにのみや)文化褒賞」を受賞しています。

「私も含め人って不揃いで、ここに使われたいろんな形のタイルと同じ。
割れたり、欠けたり、尖ったり。うまく隣とくっつくことが出来なかったり。
でも、そういう自分たちがつながって素敵な一枚の絵になる。
わたしはその隙間を繋げる役割で、モザイクタイルをやりたい」


事実、この作業をしている時はいろんな人が集まってきて話して、
情報交換したり…そしてやはり人が集まるから人間関係もある。
そんな中で活動を引っ張り、人をつなげようとするこの制作は
すごく時間もかかるし骨も折れる。
でも、その中でふぞろいのタイルが一枚くっつき合って一枚の絵になる、という思想。
原田さんなりの気持ちが詰まっているなと感じます。

まちを作るってすごいんだなぁ。ただ、モノを作るだけじゃダメだし、
自分のスキル追うだけじゃダメ。
名声だけを求めていてはきっと出来ない、実が伴う活動だなぁと感じます。

テーマ : 出来ることから始めよう!
ジャンル : 福祉・ボランティア

ようこそ くさつき帳
プロフィール

草月 愛弓

Author:草月 愛弓
草月愛弓(くさつきあゆみ)
Age:30
北海道江別市在住
職業:ライター(他にもいろいろ)
趣味:本、絵、まちあるき

基本は仕事大好き人間です。叱らずのびのび、育ててやってください。温厚に見えますが、仮面の下ぶちぎれ組。

※カテゴリに①②と数字のついているものは北海道探検を
している記事になります。 

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