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あんた、霊感あるんじゃないの?-怖いのダメな人、見ないでください-

うーん、うーん。怖かった…最近悪夢にうなされて、
ちょっと気分が落ち込んでいました。いやいや、なんかそれが
ただの悪夢じゃなくて、起きた時にも感触があったのでそりゃもう、
その落ち込みようったら…

というわけで、怖い話です。

実はですね、草月引っ越ししようと思ってるんです。
いや、今いる場所がいやだとかそういうわけではないんですけど。
でももうちょっと、なんていうか駅に近い場所がいいな~なんて
思って、無謀にも引っ越しを考えていたんです。

知人に、不動産に勤めている子がいるので、その子に頼むと
「ちょーっと忙しいから4月頭までまってよ」と言われました。
楽しみにしてました。そして、電話でちょっとした好奇心からこんなことを
話しついでにいいました。

わけあり物件見せてよ。

「ええー、あんた何考えてんの?!」

実は、その子が就職したときに面白い話を聞いていたんです。
その子はある日、先輩にある鍵を渡されて、「黙ってその部屋を見てこい」
と言われたそうです。指定された部屋に行くと、何の変哲もない部屋なのに
何かいる!圧迫感があって、とてもじゃないけど入れなかったそうです。
それが、不動産業界のわけあり。

草月はその話が忘れられず、チャンスを狙っていたのです。

くくく、いいじゃないのよ。引っ越し先仲介料とるんでしょ。案内しなよ。
「あんた、馬鹿。いくらなんでも何かあるって、絶対やめな」

こんなやり取りをしていました。
草月は、自信あったんです。小さいころから幽霊というものに
どれほど嫌われているかは自覚していましたし、何も信じないリアリスト。
もしそんな世界があるならお目にかかってみたいもんだと常々思っています。

あーあ、みたいなと思って諦めきれない草月。友人の忠告には全く耳を貸しません。
しかし、その晩不思議な夢をまた見たのです。


草月は普段自分の寝室のベッドで寝ています。

だけど、その日はなぜか夢の中の知らない部屋で眼が覚めたんです。
夢の中で目がさめるっていうことなんてあり得るのかな、なんて思いました。
ただ、その夢はすごくリアルでした。

隣にはなぜか知っているヒトが寝ています。知らない部屋、自分のいつもの布団。
あたりは夜のようでなんだか怖くなって隣の人を起こそうとしました。

周りと見ると、10畳ほどのフローリングで、左手に格子の模様の入った引き戸が
あり、その奥には1畳ほどのオレンジ色の床のキッチンがありました。
キッチンの右手には洗面所と選択置き場が見えます。
(←夢の癖にすごくリアルに覚えています)

草月はその部屋のフローリングの間で、自分の布団をひいて寝ていたようです。
カーテンのない窓をみると、江別市とは違い高いビルが並んでいて
ここは札幌のどこかかな?と思いました。
窓の外にはなぜか物干しざおがありました。

なんだろう…ここ。

ぼーっとしていると横目に誰かが見えました。
怖かったのですが、振り向きました。

そこにいたのは5つくらいのレインコートを着た女の子でした。
濡れていて、全体的に薄青く目の色がうつろで不気味でした。
草月は凍りつきました。これ、幽霊?
ぼーっとしていたら、なぜか、女の子は何か言いたそうにしているように
見えました。

そこでいった草月の言葉は・・・

あなたね、そんな言いたいことがあるなら、今時
顔を出さなくても、ブログもあるし、ツイッターもあるのよ。そこいけば?


…これ夢ですから。草月も正気ならこんなことをいうかどうかは
わかりません。こんなこという自分じゃない、と信じたい…。

すると、女の子の後ろでバタバタっと何かが走り抜け、キッチンの方にかけて
行きました。
なんだあれ!逃がしてなるものか!と走って追う草月。

後ろ姿が、着物のような男が何人かキッチンの向こうで消えました。
ああー、逃がした。だけど、ここは何かいるな。
そう思っていた時でした。

後ろに気配を感じました。
ゆらゆらと何かが踊っている。

振り向くと、黒っぽい喪服のような細い、背の高い女がたっていました。
仮面をつけています。
女の顔をした仮面でした。草月はなんだか見てはいけないものを見たような
気がしました。この女は危ないだろう…そう思いました。

女は草月を無視してゆらゆらと揺れながら、小さな声で何かを歌っています。
気味の悪い歌詞だった気がします。覚えていません。

そして、草月の布団で寝ている知人にゆらゆらと向かっていく。
まずい、足が動かない。
どうしよう…と思っていて、後数歩だというときにいきなり思ったのです。

あれ?私、負けるわけないじゃない。
そう思った瞬間草月は走って行って、女の胸倉をつかんで頭突きをして(←またか…)
首をつかみました。

はやく、出て行けー!

そういったのと、現実に起きたのが同時でした。
自分の声で起きたんです。草月は口を閉じて寝る人なので、寝言は
基本的に言いません。喉を閉じているからか、一度父が聞いた寝言も
何をいっているかまったく言葉になっていなかったみたいです。

手にはあの首をさわった、感触がのこっていました。まるで蛇のように冷たくて
だけど、首の皮の感触は確かに人間みたいだったし、あの女の喉が動いていた気がする。


・・・わけあり物件みるの、辞めようかな。

そう思って時計をみると、4時前でした。
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ようこそ くさつき帳
プロフィール

草月 愛弓

Author:草月 愛弓
草月愛弓(くさつきあゆみ)
Age:30
北海道江別市在住
職業:ライター(他にもいろいろ)
趣味:本、絵、まちあるき

基本は仕事大好き人間です。叱らずのびのび、育ててやってください。温厚に見えますが、仮面の下ぶちぎれ組。

※カテゴリに①②と数字のついているものは北海道探検を
している記事になります。 

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