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文字、表現は甘くない-コピーライティング、量は質を超える-

うーん。自分でいっといた割には…このカテゴリは恥ずかしいんじゃないかい?
ちみりん
だよねぇ…。まあ、公言してしまったからには仕方ない!修正が簡単なのは
ネットのいいところだけど、一度言ったことはやろう。うん。
消してなかったことにするのは簡単だしね。

くさつきは、基本的に仕事が好きです。
ですが、ライターはほんの数年前まで全く職業としての選択肢に入っていなかったのです。
それは以前、研究者を目指していた頃「何でこんな難しい文章かいてるんだろ?
誰が読んで「役に立った」ていうんだろ?」と疑問に思い始めたころから始まりました。

これは、くさつきがまだ大学院生として研究者を目指していた頃の話です。

自分の研究論文の文章に疑問を持ち始めてから「読みやすい文章を書きたい!」
とちょくちょく思い始めるようになりました。
しかし、思いがつのるわりにはどうやって書けばいいかわからない。
これは文章のプロに習うしかない!しかし、文章のプロとはどこにいったら会えるんだろか?
その辺にいるわけはないしなぁ…。あ、そうだ!あの人に聞いてみよう。

当時くさつきが仲良くしていたプロ広告マン(アートディレクター、CMディレクター、
のちにライターの試験官でもあることが判明)。
どこにいったら文章習えるんだろ?
「また、いきなりどうしたの??」 彼にいろいろ話してみました。すると
「それなら宣伝会議のライター講座にいってみたら?」とアドバイスされました。
㈱宣伝会議は、宣伝・広告・環境に関する雑誌、新聞、書籍を出版する総合出版社。
日本で初めて広告雑誌を創刊しています。

ふうん???調べてみると、ちょうど申し込みの時期だね。どれどれ月謝は…たか!
貧乏院生くさつき。払えません…といつもなら言うんですが、実はこの1ヶ月前に交通事故に
あったので慰謝料がありました。しゃあない、これ使うか。

というわけで、くさつきは札幌の宣伝会議のライター講座を受講しました。
うーん…しかし、くさつきの心にはなんかどの授業も響かない。
やっぱ現場出ないとだめだな…ありゃ、なんか変な講座が一つ混じってるな。
コピーライティング講座、三浦清隆。
ふうん?
宿題が出ていました。「ススキノのキャッチコピーを50題出しなさい」
はぁ…

くさつきは、昔、広告マンと話したときに「コピーライターは大変だよ。
要求された題の何十倍ものコピーを書いて選んで、デザイナーたちとやりあうから」
といわれたのを思い出しました。
「1つのコピーを書くのに500は書く」という事実にびっくりしたんだっけ…
え?!ということは、うーんと50題だったら2500のコピー?!
ムリムリ。あと1週間しかないよー。でも、まあやれるとこまでやってみるか。(←素直)

1日で100題できました。なぁんだ、結構いけるじゃない。これなら1000くらいいけるかな。
しかし、2日、3日と立つうちに…だんだんスピードが落ちてきました。
どうしよう!書けない!甘く見てた!!
なぜだかわかります?アイデアを出し尽くすからです。
ためしにススキノのことを、100ほど褒めてみてください。
100を過ぎたら同じ事を言っている自分に気づきます。コピーは同じじゃ駄目。
新しいもの、選んでもらえるものを、後900題!!

しかし、ここからが本番だったのです。
出し尽くしたアイデアを超えたところから創作が
始まります。これも使った、これも使った…あ!これはまだ使ってない。
まちを歩いていてもいい切り口が無いかどうかそればっかり考えます。
そしてそのうち、単語同士を結び付けたりします。
花とススキノ、雲とススキノでなんかできないか…
花ではなく鼻とススキノでできないか?

たぶん、がんばりました。コピーのことばっかり考えてました。
外出したとき、靴を右と左、違うのはいててびっくりしました。
そして、できたコピーはたったの400.50題を選ぶのに寝ないで選びました。
提出、そして講座の日はきました。
くさつきのコピーは1位でした。


三浦清隆さん、何よりそのコピーに対するこだわりと、
情熱、そして優しさにくさつきは惹かれました。もう一度お会いしたい人の一人です。
彼は、講座の終わりに言いました。
「量が質を超えるという事実、実感しましたか?」

意外に1位がうれしくて、広告マンの彼に報告しました。
「ふうん。見せて」。はい。
「そう…まず、このコピーを選んだ三浦さんの腕を称えなきゃね。良くやった」
ありがとうー。
「勘違いしないで。私は1位を獲った事を褒めているんじゃない」
え?
「よく、このコピーを400題の中から選別して出したね」
この瞬間、彼ら2人がプロだということがよくわかりました。
「まあ、そう落ち込まないで。そうはいっても、1位を獲る人はやっぱり1人なんだしね」
プロとアマチュアの意識の違いがはっきりと見えました。プロになるのは
遠いなぁ。こんなんで文章書けるようになるんだろか?

でも、彼らのプロ意識もさることながら、広告のおもしろさと厳しさを
伝える熱意が、くさつきをちゃんと今いる文章の世界に導いてくれたと思います。


忘れてました。くさつきがその時に書いたのは…
ススキノのイメージ、キャッチコピー。
「ここでは、みんなヌードです」

草月愛弓になる3年前の出来事でした。
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非公開コメント

No title

ここでは、みんなヌードです
面白いですねぇ
㈱宣伝会議の講座、私も、むか~し受けたことあります

No title

初めまして、ブログ、拝見させていただきました
小説みたい、長いですね…辞書を引きながらなんとか最後まで読めました>< 少し難しいですが、とても面白いですね!最後はハッピーエンドで何よりかなw

読みやすい文章って確かにいいですが、時々自分のレベルを示したいと難しい文章も書きたくなりますね。←これって理屈?w

Re: No title

こんばんわ。
クロスリバーさん、訪問ありがとうございます。
当時はあのコピーを何度もやり直したいと思ってたんですけど
今は結構気に入っています。ビジュアルをつけるとどんな感じかなぁとか^^;

小鳥さん、こんばんわ。
访问,谢谢。
用长的文章抱歉。
えーと、間違っていたらすいません^^;(←語学苦手なんです…)
辞書ひいてまで読んでくれてありがとう。

草月

先日はありがとうございました。

どんな内容でも頑張ったものが褒められるのは嬉しいことですよね。
しかも1位!!
『おめでとうございます』と3年前のくさつき様にお伝え下さい。(笑)

私は小さい頃からあまり他人を褒めるのが苦手な口下手な子供でした。
【100褒める】・・・・・・・・・想像だけも気が遠くなりそうです。(汗)
私は褒めているつもりでも他人には『えっ?!』と驚かれることも多かった
ようにも思えます。
そのせいか、少し『言葉を使う』事に不安を感じていた時期もありました。
意外とナイーブなんです。(失笑)

ヒトに思いを伝えるのは本当に難しいですね。
私ももっと勉強したいと思います♪

こんにちは☆

このカテゴリを作って頂いて、ありがとうございます^^♪
キャッチコピー作り、量は質を超えるってわかるような気がします。
プロってかっこいいですね!

実は、私も来年「宣伝会議のライター講座」を受講しようかなとヒソカに考えています。
自分はどんな文章が書けるのか、書きたいのかを確かめるために。

またこのカテゴリが更新されるのを楽しみにしています!(プレッシャーかけてるわけではないですよ!笑

No title

こんにちは。
若い頃に色々な企画書書きましたけど、やっぱり「量は質を超える」んですよねぇ、、、。
毎日何十案も出しました。

これはコピーだけでなく、色々な事に通じますよ(^^)

「ここでは、みんなヌードです」

いいコピーっす♪僕も遊んでた頃はヌードでした(笑)

Re: No title

こんにちは、遥さん、課長、そらまめさん
訪問ありがとうございます。
こんなにコメントをいただけると思いませんでした^^;

ちょっといろんなことがあったので自分の気持ちの整理や
記憶を書きとどめていくために立てるという目的もあったのですが…
記事を人に公開してこんなに早く感想を聞けるっていうのも
ブログならではですねぇ…
おもしろいです。


ようこそ くさつき帳
プロフィール

草月 愛弓

Author:草月 愛弓
草月愛弓(くさつきあゆみ)
Age:30
北海道江別市在住
職業:ライター(他にもいろいろ)
趣味:本、絵、まちあるき

基本は仕事大好き人間です。叱らずのびのび、育ててやってください。温厚に見えますが、仮面の下ぶちぎれ組。

※カテゴリに①②と数字のついているものは北海道探検を
している記事になります。 

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