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レンガは昔、黒色だった?-レンガの展示がおもしろい-

17時だ!いそげ、いそげ。もうすぐ閉館だ。

急いでくさつきが向かったのはここ。
レンガ展示室
レンガの歴史、展示室です。ここでレンガの歴史を見たかったんです。
ちょこっとでもみるぞー(←時間いっぱいいっぱいまでいるタイプ)

江別市はレンガのまちとして有名です。全国シェアの20%以上をこのまちで
作っています(ちなみに、1位は愛知県)。北海道でレンガの製造がはじまったのは
明治10年頃で、函館が最初。開拓の時代と2次戦の復興という2つの建築素材
大量需要期があり、一時レンガ工場は北海道に乱立していました。
でも鉄筋コンクリート時代を向かえ次第に道内各地の工場は閉鎖。
その中で、江別市の野幌は生産地として残ったんです。

なぜかというと、
①粘土質の土地と火山性の砂を採取できる場所
(野幌の土は他にはないといわれています。レンガのための土地とまでいわれました)
②生産時の薪や石炭が安易に手に入っていた(旭川や炭鉱の町が近かった)
③建築大量消費地の札幌まで容易に運べた
④土地が広いので、天日干しの場所が確保できた

の、4つがあったから生き残れたといわれています。やっぱ商売には交通などの
土地条件は大事ですね。(江別市の位置は札幌市の東隣ですよ…)
北海道庁舎や楽天球場なんかも江別レンガで出来ています。

この展示をはじめてみると、結構びっくりします。
レンガ展示
天気悪かったのであんまりきれいに撮れてないなぁ…
左側は比較的近代的時代のものです。右側は…なんかレンガ黒くありません?
実は、レンガは昔黒だったんです。赤なんてだめだめ!焼きすぎだよ!
と赤レンガは「焼きすぎレンガ」と言われていました。
黒レンガは二度焼きするそうです。今も黒いレンガは作っていますが
これとは別物です。「塩焼きレンガ」といって、加熱したときに塩をまくんです。
すると表面だけガラス化した黒レンガができるそうです。光沢がきれいです。

さて、面白いのは窯のジオラマ。これこれ
のぼり窯
これ、明治期から大正初期まで使っていた通称「のぼり窯」といいます。
傾斜地や盛り土に窯を並べ、一番下から燃焼し、上に向かって焼き上げていくんです。
なかなか効率を考えたものに見えるんですが…

大正初期にはもっといいものが出てきます。
ホフマン窯
これこれ。「輪環窯」、ホフマンという人が考えたのでホフマン窯とも言います。
のぼり窯のバージョンアップです。のぼり窯を平地でもっと長くして、部分的に曲げます。
そして最後尾の房と最初の房を連結してるんです。点火すると火が順に隣の
房にうつって一周してきた火を消さずに際限なく炊き続けることができます。

へーー・・・時代によっていろいろ変るものです。人の工夫は続きますねぇ。

今はセラミックスたちも変ってきています。
組成・組織・形状や製造工程を精密にコントロールし、新しい機能や特性を持たせたもの
ニューセラミックス、ファインセラミックスと呼ばれるものがあります。
電子部品(エレクトロセラミックス)、人口骨(バイオセラミックス)、
各種工業製品の中に組込まれる部品(エンジニアリングセラミックス)などに
使われるそうです。

すごいねぇ…展示を見ると時代って本当に流れてるんだって言うのがわかります。

「閉館でーす」
 はーい、すいませーん。

またこようっと。
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テーマ : 歴史雑学
ジャンル : 学問・文化・芸術

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ようこそ くさつき帳
プロフィール

草月 愛弓

Author:草月 愛弓
草月愛弓(くさつきあゆみ)
Age:30
北海道江別市在住
職業:ライター(他にもいろいろ)
趣味:本、絵、まちあるき

基本は仕事大好き人間です。叱らずのびのび、育ててやってください。温厚に見えますが、仮面の下ぶちぎれ組。

※カテゴリに①②と数字のついているものは北海道探検を
している記事になります。 

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