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B級があふれてタレる⑥-北の京、芦別ビッグバン 最終章-

風呂に向かう前に三十三間堂という宿泊施設を通ります。
DSCN1839.jpg
なんかきれいだねー。「え?ここ昼間も通ったじゃない」 ?
「あ、暗すぎて見えなかったのか」
あの電気のついてなかった気持ち悪い廊下がこれだったのか…

さて、風呂にいこう!地下一階だね。ええと、男と女は日替わりで
日本庭園風呂とギリシャ神殿風呂か。今日は…
「女はギリシャ神殿風呂だ!おもしろい方にあたったね。いこういこう」
何がおもしろいの…?

あ、誰もいないな。「写真撮っちゃえば?」 
ううう…何この風呂。
DSCN1813.jpg
なんかいろんな像がたってるけど、天井のさびが落ちて
像がだらだら錆を流してる!怖すぎる…
「あはは、みてみて。みーんな局部だけさびてるよ」 本当だ…
「ちょっとサウナ入ってくるわ」 はーい。

風呂は広いね。泳げる。ちゃぱちゃぱ…
ギリシャ神殿だから白が基調で清涼な感じがするはずなのに…
なんでこんなにぞくぞくするんだろう。あ、誰かはいってきた。
デカイおばちゃんだなぁ(50台後半くらい)。こんにちは。
「あんた、外の人やねー」 札幌方面からです。
「ここのお湯ぬるいでしょ」そうかな。
「いい場所あるよ。ちょうどいい温度のとこ、知ってるの」 はあ…
え、そのお湯でてる一段上がった噴水に入るの?ちょっ…こんなとこ上がるの?
「いいからいいから」 
・・・ この噴水下が錆だらけで気持ち悪い。ざらざらしてる。
「前はね。風呂の水が真っ黒でね。ギリシャ神殿も真っ黒だったんよ。ぎゃははは」
怖すぎる。ここで真っ黒の水とは…芦別の長寿の水は黒いのか・・・?

「びっくりしたよー」
DSCN1815.jpg
「サウナからでてきたら、デカイおばちゃんと壇上の噴水で笑ってるんだもん」
成り行き。あんまり問い詰めないで。断れなかったんだもん。

さて、風呂も入ったし。B級感もおなかいっぱいだよ。ほんとすごかった。
帰ろうか。「そうだねー」
ロビーにでると、漫画のように受付のハッピ着たおじさんが通せんぼ。
「今からショーやるんで見てってくださいよぉ。タダですよ」
どうする?「あんた、髪長いから乾いてないじゃん。乾くまでみていこうよ」
やな予感がする。

連れて行かれたのはお祭り広場。ひろーい・・・けど!観客10人?
300人は収容できそうだけどね。
「ショーは30分か。家族劇団がきてるんだって。和歌山から」
異様な雰囲気の中ショーは始まりました。
DSCN1824.jpg
やばい!みんな見てない。舞台と観客席の温度がありすぎる。
観客はパジャマを着たご夫婦、杖をついてるおじいちゃんたち。
ぺちぺちぺち・・・一幕ごとに寂しい拍手がおこる。

でも、昭和な感じでショー自体はおもしろいよ。
DSCN1827.jpg
きれーい!女が思い恋焦がれて叶わぬ恋に鬼になるかぁ…
すごい!一瞬にして鬼の仮面になった。芸の一つもできれば生きていけるのかも…

しかし、やはり家族劇団。もちネタが足りなくなってきたと見た。
DSCN1835.jpg
中盤戦は小学生?な子どもがひたすらワッショイをいいながら
独りで舞台をぐるぐる走りまわるというショー。口ぽかーん。
・・・私、ここで何してるんだ?何しにきたんだっけ? 
自分が何者かを忘れてしまうほど衝撃の舞台。最後まで見ました。
何か自分を失った気がします。ぺちぺちぺち・・・はくしゅはくしゅ・・・

帰り際「二次会はこちらのお店でどうぞ(まだ18時)」と店員さんが勧める。
むかーしのスナックみたいだね。
DSCN1817.jpg
中は…窓からしか見えないな。
DSCN1818.jpg
昭和だね。わ、誰か中で泣き崩れてる。しかもマイク握ってる!なんで…?
なんかあんまり見ちゃいけないみたいだね。いこう・・・。

さて、今度こそ帰るか。驚愕だったよ本当に。
芦別はきっと独立国家なんだよ。

帰り道。暗がりを急いで車で走る。
「うわ、あれ何?」 え?
芦別ー赤井川間を通る道中。暗がりの中にぼーっと浮き上がってるのは…
城だ! 北の京とは別の城がある!
なんかちいさい大阪城のみたいなのがあるー!


B級聖地、芦別!

(結局暗くて怖かったので行きませんでした。だってライトアップもなかったし)
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テーマ : 演劇・劇団
ジャンル : 学問・文化・芸術

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No title

こんにちは。
いやぁ、、、「北の京 芦別」、じっくり堪能させていただきました(笑)
子どもの頃、「北の京」のCMが流れていたのを思い出しましたよ。
すっかりB級感が満載になってて、とっても面白かったです(^^)

成金根性丸出しで失敗しました!って感じがイイですねぇ(笑)
僕が上京してから、会社が倒産したと思ったら、別会社が運営しているんですね。

「芦別は独立国家」、、、なんだか、わかる気がします(^m^)

No title

私が子供の頃は、レジャーランドに行く時はすっごいワクワクしていました。
当時は現在からは考えられないくらいA級並に賑わっていました。
宴会場も週末は満席状態でした。
でも風呂は昔から変わってないみたいですね。


No title

ギリシャ風の風呂の彫像!!

白い壁をバックに、足元に水。

アヤシイ海洋博物館の、亀神と亀女神の像があんなカンジの白い彫像でした。

写真見たとたんにコレだ! と思いました。

夢の中では、静岡県だったんだけどなー。
芦別に飛んでたんだろーか。

No title

はじめまして、松村と言います。
いつも楽しく読ませていただいています。
それにしてもここ、お風呂なんですよね?
なんだか以前行った、越前大仏の清大寺を思い出してしまいました。
あそこはちゃんとした宗教法人でしたが、五重塔が抵当に入っていたり、ものすごくシュールの場所でっしたが、雰囲気が何となく似てますね。
もちろんそこにはお風呂はありませんでした・・・

こんにちは

私は昔、ここに泊まったことがあります。
五重塔に。
まだここが「芦別レジャーランド」だった頃、家族で泊まりました。
レジャー施設の少なかった当時、そこは子どもたちの憧れの場所だった気がします。

五重塔の客室は造りも豪華で広く、見晴らしも最高でした。
十二支苑では自分の干支を見つけて喜んで走り回ったのを覚えています。
朝には、上のほうの階でモーニングコーヒーのサービスをしており、早起きした兄弟3人で大人ぶってコーヒーを飲みました。

正直、もうつぶれてなくなっているものと思っていました。
観音像やモノレールは、その後経営者が変わってからできたんでしょうか。記憶にありません。

今は年老いた父もまだ若く、今は亡き母もまだ生きていた頃の、幸せな、本当に幸せだった家族の記憶です。
今はどんなにB級でも、思い出はA級です。
くさつきさんのおかげで、鮮明に思い出すことができました。
ありがとう。とっても嬉しかったです。ありがとう。

こんにちは

こんにちは。あひる課長、kimuchiさん、龍姫、松村さん、nekomocaさん
ご訪問、コメントありがとう^^

今回はすいませんが1コメントで皆さんに返します^^
いやー、くさつきはここはB級だと思って連れて行かれたのです。
そしてくさつきの感想も、この場所はB級ですごくおもしろい場所です!
何も知らないと、その個性の強さにB級マニアは芦別ばんざーい!と
両手を挙げるでしょう。

ただ、A級だったころの栄華は確かに存在していました。
ここのことを帰ってきてから少し調べ、昔の写真を入手しました。
そしてkimuchi33さんのコメントを読んで、また調べました。
すごいです。観客とその豪華さ!
当時のレジャーランドはこういう形だったんだろうなぁと思います。
ここが出来たのは約35年前。1970年代の夢でした。当時の豊かさや
休養、遊びはこういう形(オタモイ遊園地も然り)だったんですね。
炭鉱の町の必死の画策だったんでしょう。しかし、時代は思わぬ方向に
動きこの施設はその特色が受け入れられない現代になったというのが
本当のところではないでしょうか。

でも、楽しかった思い出はかなり多くの方に残っているらしく、今でも
年に1度は干支にちなんだ人が集まって会合をする式があるようです。
大切にされているんですね^^

nekomocaさん、kimuchiさん
思い出に勝てるものは、
「ある意味存在しない」とくさつきは思います^^
北の京はいつまでもあのころの景色で残しておいてあげてください。
北の京の昔を知っている方にとっては、ここはずーっとA級施設です^^

しかし、一方でこういう施設はそれぞれの時代の楽しみ方が
あると思います。
あひる課長、松村さん、龍姫さん。
時代はシュールに進みます^^ それはそれの楽しみがあって
いいと思いますので、BはBなりの個性を楽しめます^^
時代とともに不思議な建物になる。それがおもしろいんです^^

松村さん>
初コメントありがとう^^ ブログ、楽しく拝見しています。
本州の旅はいいですねぇ。すごく趣があってうらやましいです。
建物がやっぱり北海道とまったく違いますねー…
安土城、いきたいいきたいと思いながら行っていないので
いいなぁ~と指をくわえて拝見しました^^

くさつき

No title

北海道にはあまり興味のなかった私ですが、こちらに来るようになって
から『スゴイぞ北海道っ!!』と興奮気味。
知らなかった栄華の跡と言いましょうか、まさしく珍百景。
何かのテレビ番組で取り上げて欲しいと切に願う、ちょいとミーハーな
ミステリーハンター(見るだけ)になってしまいました。

怖い話もB級エリア話もとっても面白いです。

こんにちは

そらまめさん、こんにちは。
ご訪問、コメントありがとう^^

北海道に興味を持っていただいて何よりです^^
うれしいです。珍百景といえばそうなのかも。
テレビ番組ですか~。実は取り上げたりいろいろしてるんですよ。
ただ、それが「本気でホテルの宣伝」だったり、イベントの宣伝
だったりするもんで。B級感がわかんなかったり隠れてたりするんです。
北海道は開拓から100年余りで現代に突入した、かなり早送りの
時代の流れになっていますので時々まちがえたりいろいろあったんで
しょう^^; これからも追跡しながら北海道を楽しもうと思います。
また、時間があればよってください。怖い話もまだありますのでww
コメントありがとうー^^

くさつき
ようこそ くさつき帳
プロフィール

草月 愛弓

Author:草月 愛弓
草月愛弓(くさつきあゆみ)
Age:30
北海道江別市在住
職業:ライター(他にもいろいろ)
趣味:本、絵、まちあるき

基本は仕事大好き人間です。叱らずのびのび、育ててやってください。温厚に見えますが、仮面の下ぶちぎれ組。

※カテゴリに①②と数字のついているものは北海道探検を
している記事になります。 

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